トラブルの頻度と損害から保険を考える

滋賀県高島市の住職系行政書士の吉武学です。

朝、子どもを保育園に送ろうと車を走り出すと違和感があり、確認したら右前のタイヤがパンクしていました。
幸いもう一台、車を持っているので子どもをそれで送り、家に戻って対応を考えました。
スペアタイヤがない車なので、自分で交換して修理に持って行くことは出来ません。

色々と選択肢を探しましたが、JAFに加入していたことを思い出し電話しました。
JAFの電話対応は最小、的確で、最初の受付を終えると、次は対応業者へ連絡が出来たことの報告と予想到着時間、次は業者からの到着予定時間の電話でした。
到着後、タイヤを見て釘と思われるものが刺さっていることを確認し、修理キットで補修してもらいました。

20年以上の運転歴でパンクは5年に一度ぐらいのペースで経験しています。
今回は自宅車庫で気づいたので、待っている間の不便もありませんでしたが、出先であれば寒さや暑さへの対応や、本来の用件への対応などで気が気ではない状態になります。
車を動かせないほどの故障は滅多になく、そのために毎年JAFにお金を払うのはどうか、と、考えてもいましたが、トラブル時の対応スピードや他に頼んだ場合の経費を考えると、結局、保険としては優秀だな、と感じました。

保険に入る必要があるのは、こうした「起きる頻度は低いが起きると損害が大きい」ものへの備えです。
代表的なのは子育て期の死亡保険、自動車保険、火災保険などです。
他に販売されている保険に何でも入れば安心は買えるかもしれませんが、お金もかかります。

本当に自分に必要なものは何か改めて考える良い機会になりました。