心のハードルを下げる

滋賀県高島市住職系行政書士吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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ウチの子どもは習い事を色々としてます。
3人共通するのはスイミング合唱で、それに加えて長男は将棋教室、長女はピアノを習ってます。
また習い事というほどでもないですが、一昨日、長男はリコーダーについて母親に相談し、プロのリコーダー奏者の単発レッスンを受けたりしました。

子どもたちがテレビの歌に合わせて一緒に歌ったり、長男が将棋の全国大会に挑戦したいと言ったりするのを見ると、その前向きな気持ちを応援したくなります。

私自身を振り返ると、小学生から中学生までピアノを習っていました。
算盤も少し行ったのですが、こちらはすぐに止めてしまいました。

Yahoo!知恵袋を見ると習い事をすることのメリット・デメリットとか、習っても何の役にも立たない、といったことが語られています。
そういう点から、私が自分の習い事のスキルを今何か活かせているか、と振り返ると何も思いつきません。

ただ、今、子どもたちが楽しそうに習い事に向かっているので、それはいいな、と思ってます。
毎週楽しみにすることがある、って素晴らしいじゃないですか。
逆に言えば辛さ、しんどさを感じて、親に伝えてくれれば、特に引き留めず止めさせてあげようと思います。

また、私のスキルにはなりませんでしたが、色々なことを経験したおかげで、新しいことを体験することに対して気持ちのハードルが下がりました。
「まあ、とりあえずやってみようか。うまく行かなかったり、面白くなかったら止めよう」というくらいの感じです。

子どもたちに色々体験してほしいと思って、家族旅行もできるだけ企画しています。
教科書やテレビやネットで得た知識だけじゃなく、自分の目で見て、自分の舌で味わって、自分の身体で体験してほしいと思ってます。

海外旅行にも何度か連れて行きましたが、周りから「小さな子どもは覚えていないし、お金がもったいないよ」と言われました。
まあその通りなんでしょうが、子どもが少しでも覚えていてくれると嬉しいのは、自分が行きたいところがあれば、飛行機でも船でも電車でも、何でも利用すればいけるよ、ということです。

世界のどこでも君は行けるよ、と気持ちのハードルを下げておいて欲しいな、と思ってます。

自分で自分を縛ることなく、自分の行きたいところに行き、やりたいことに挑戦できるように成長してくれるといいな、と思ってますし、そのために習い事や旅行を活かしてくれるとこちらとしてはシメシメという感じです。