滋賀県高島市の住職系行政書士の吉武学です。
遺言・相続のお仕事の中で不動産はよく出てきます。
しかし、私、不動産については全くのド素人で、マンガの「正直不動産」を何巻か読んだ程度の知識です。
そこで毎月学んでいる「笑顔相続道」の不動産担当の講師から本をいただきました。
「絶対に知られたくない 不動産屋の儲けの出し方」(斎藤智明 著、ぱる出版)です。
タイトルのとおり、本の中で不動産屋さんの儲けの出し方が色々と書かれています。
もともとの基本的な売買や仲介、手数料の仕組みから、それを悪用した手口まで載っています。
この本を読んで、知識を得て騙されないようにしておこう!というのが基本だと思いますが、読めば読むほど実務として不動産を取り扱わない私が、騙されないように細かいところまでチェックするのは無理だな、と感じました。
「笑顔相続道」には不動産関係の方もたくさん受講されているので、色々とお話を聞くのですが、騙されないためには「あの人は誠実に仕事しているから、悪いことしないよ。」と評判のある人とお仕事するしかないのかな、と思います。
じゃあ、どういう人が誠実なのか?
これは、不動産屋さんに限らず、他業務であっても自分が誠実だと思う人からの紹介で出会う方ということになるのだろうと思います。
それも一人からでなく、複数の人が「あの人はいい人だよ」「誠実だよ」と言ってもらえるような人。
そういう人と出会う、紹介してもらうためには、結局、自分自身が誠実だと周りの人に認識されないといけないのだと思います。
仕事をすれば、沢山の人と出会いますが、後々まで繋がっていく人は、自分を鏡で映したような人なのだと思います。
つまり自分が誠実に過ごせば誠実な人と、人を騙せば私を騙そうとする人と出会うのでしょう。