東京旅行記:田舎者の坊主、東京に行く

滋賀県高島市住職系行政書士吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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10年ぶりに東京に行きました。
前回は、滋賀県庁に出向していた時で、国の会議に都道府県の担当者として出席するために行ったものです。
市役所に帰任すると、東京まで行く仕事を担当することはほぼ無く、子どもが産まれてからは移動はほぼ車ばかりになったので、ますます東京から足が遠ざかりました。

今回は相続を学んでいる笑顔相続道の関東での受講と、関東での相続業務のパートナーの繋がりを求めて東京に行きました。

14日(金)の午後から、地元の自治会と隣寺による行事があり、早々に招待を受けていたため出席。
終わり次第荷物を持って電車に飛び乗りました。
新幹線に乗るのもEX-ICカードを使うのも10年ぶりです。
久々すぎて、新幹線って、こんなに前の座席との間って広かったんだ、と、飛行機のエコノミーぐらいの狭さのつもりでいた自分のイメージを修正していました。

東京駅に到着して、とりあえず荷物を置くためにホテルへ向かいます。
Google先生の検索結果を頼りにまずは山手線だな、とホームに上がりますが、内回りと外回りを間違えます。

ホテルにやっと到着し、笑顔相続道の仲間との飲み会へ。
ホテルから歩いて行ける駅がいくつかあって、乗り換えの数が少ない方が良いだろうと選びましたがむしろ遠回りを選んだよう。
人形町で合流し焼き鳥屋へ。
気の置けない仲間ですっかりリラックスしました。

15日(土)は目的の笑顔相続10期の関東第4回に参加。
午前は、弁護士の木野綾子先生の数々の事例を学び、午後からは一橋香織先生のヒアリングからクロージングまでの要点を学びました。
ヒアリングの際に何となくやっていることをあらためて言語化して意識することが出来ました。
特に9期で学んだ頃は実務経験もほとんど無かったことから、この10期までの間に実際に自分で実務を経験してあらためて聞くことで理解が深まった気がします。

講義の空いている時間を利用して、参加者の皆さんと名刺交換。
Zoomで何度もお会いしているけれどもリアルでは初めましての方も沢山。
何人かの方からは「お坊さんで参加されている方がいる、と聞いていました」と事前情報が出回っていることを聞きました。
どんな悪評が回っているのだろう。。。

懇親会も参加し、二次会は東京の行政書士、林正明先生のアテンドで先生のおなじみのお店へ。
行政書士の先輩からのお話は面白かったです。

16日(日)は朝起きて、ゆるゆると準備をして東京駅方向へ。
少し時間もあって何も予定が無かったので、思いついて銀座で下りてお上りさんよろしく銀ブラしてきました。

Googleマップで現在地を確認した時にふと目に入ったのが「築地本願寺」
昨日のコラムでもお坊さんやお寺の発信について書いていましたが、それを実践されているところを見ておこう、と思いお参りに行きました。
ちょうど定例法話の始まるタイミングだったので聴聞させていただき、フラッとやってくる人もいる中での法話と言うことでちょっと考えるところもありました。
築地本願寺は納骨堂を始めたことでも有名なので、窓口にいって資料をいただき、本堂にお参りして東京駅へ向かいました。

今回の東京行きにあたり、事前にゆるくランチを一緒しませんか、と募集をかけてみたら、藤田学さんが一緒に、と言ってくれて、藤田さんのアテンドでランチ。
KITTEの中で予約を取っておいてもらい、和食をいただきました。

久々の大都会で疲れたのか、帰りの新幹線では座った途端に強い睡魔に襲われ、恐らく見ることができたであろう富士山も知らず、あっという間の京都。
乗り換えて滋賀の我が家に帰り、可愛い可愛い嫁と子ども達と崎陽軒のシウマイを食べました。