日照時間が短い冬至

滋賀県高島市の住職系行政書士の吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬・終活のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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昨日は冬至でした。
一年で最も昼が短い日と言われ、そのせいか寒波もやってきて、全国的に大雪になったところも見られました。
昼と夜の長さが同じになるという秋分の日から、どんどん日が落ちるのが早くなり、太陽と共に過ごす時間が短くなります。
その日照時間の短さに合わせるように鬱になるのが「冬季うつ」です。

医療系の情報を確認すると、症状としては朝なかなか起きられず、昼も活気が無く、ついウトウトとしてしまいます。
甘い物に対する嗜好が強くなり、体重が増えます。
ただ憂うつではありますが、深刻な例は少なく、冬至を過ぎて春になり日照時間が長くなると症状は自然に消失します。
井戸が高く日照時間が短い北欧でよく見られると言われています。

深刻な程度はないのですが、私も冬季うつの傾向があります。

公務員時代も、11月から冬本番にかけて調子が出ない日が多くありました。
体重も冬は大体増えていました。
予算編成や年末の仕事納めに向けての仕事の調整などで業務量が多い時期というのもあるでしょうが、今から考えると冬季うつだったのだろうと思います。

現在、子どもたちの登校時間を逆算しながら、まず自分が起きて、子どもたちを起こし、朝ご飯を準備して、小学生を送り出し、保育園に送ります。
子どもたちは早寝早起き系ではあるのですが、最近は私が起こすまでは全く起きません。
現在の日の出時間は大体7時ちょうどくらいなので、日の出の時間と起床時間がてきめんにリンクしています。
正直、私も頭も体も起き切れない状態で、朝の準備をしています。

我が家は家の構造上、冬の朝はあまり日が差し込みません。
そのため、家の中にいては日光を浴びて目を覚ますということができません。
では外に、といっても雪こそなくても朝は氷点下になっているので、なかなか足が向きません。

冬季うつの症状改善には強い光に浴びることが良いとされています。
一番良いのは日光なのでしょうが、我が家では寒さと家の作りの問題でうまくいかないので、人工的に強めの光を出すものを使っています。
後は、頭も体も動きが鈍い中でもなんとか過ごせる程度のスケジュールにして乗り切っています。

今年もあと少し、皆様ご自愛してお過ごしください。