0か100ではなく99

滋賀県高島市住職系行政書士吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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昨日は、スタッフの一人として関わっている高島市の協働提案事業のセミナーに行ってきました。

女性が働き方を見つめ直して、生活のためのライスワークからライクワーク・ライフワークを探して変化していくサポートをしていく事業です。昨日は「自分の強みや価値観を再確認して、一歩を踏み出すメンタルを手に入れよう」という内容でのセミナーでした。

講師の原田大資先生は心理学を学ばれたこともあり、こちらの心の中の気づいていない部分を探り当てるワークをしてくださいます。

特に私がなるほど、と感じたものを紹介したいと思います。

自分の周りの尊敬できる面がある5人をピックアップします。
5人それぞれの尊敬できる面を8つ挙げます。
全部で40個出てくるので、その中で自分が特に大事だと思う面を8つ抜き出します。
そして、その8つを兼ね備えた人は誰か周りの人と相談すると、それは自分自身だ、というものです。

自分はそんなに出来ている面はない、と思われる人もいるでしょうし、僕も8つのうち6つは出来ていない、と思いました。
しかし、原田先生は、それは自己評価の方が低すぎる、といわれます。
会社経営者に同じ質問をすれば6つ以上できている、と回答が返ってくるそうです。

自己評価が低い例として、年間200日学校に通うとして2日遅刻するとどう感じるか、と尋ねられました。
私の感覚としては一日も遅刻しないように、という感覚なので、二日も遅刻してしまった、と感じます。
原田先生は、外国人に聞けば「99%も出来ているじゃないか!」と日常のほとんどがうまく出来ていることを褒めるそうです。

私は感覚的にどうしても0か100で考えがちで、一つ失敗すると0になってしまうように感じます。
でも現実には99できているわけで、後から100になるように取り返していけば良い、と考えるのがビジネスでは大事、といわれました。

さらにこの8つの点を他の人から「●●が得意なんですね(できているんですね)」と言ってもらい、自分で出来ているエピソードを思い出して語るワークをしました。
自分で何とかエピソードをひねり出すと、確かに出来ている点はあり、繰り返していけばさらに自分に言い聞かせられるように感じました。
こうした出来ている点を積み重ねていくとか、自分に暗示をかけるように繰り返し言い聞かせていくことで、正しい自己評価に持って行くことを学びました。

この自己評価の低さは私自身が本当に課題にしているところです。
そして、今回のセミナーに来られる女性の何人かもやはり同様の課題を抱えていらっしゃることをおっしゃっていました。

その原因は、周りから繰り返しかけられる言葉によるものがほとんどです。
私は中学生くらいの時の父親からの「テストで一番や100点を取ることに価値がある」と何度も言われたことが強く影響していると感じています。
今は可愛い可愛い嫁が「大丈夫、できているよ」「最後は一番いい結果が待っているよ」と繰り返し言ってくれることで自分を奮い立たせています。

今回のセミナーであらためて自分を作っていくものが「言葉」なんだ、と学んだ日でした。