外食は夫婦の味覚を豊かにする

滋賀県高島市の住職系行政書士の吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬・終活のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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可愛い可愛い嫁と外食するのが好きです。
ちょっとしたランチなんかも楽しいですが、年に一度か二度はクレジットカードの会員サービスを利用して、高級料理店に行きます。
嫁はシャンパン一杯で本当にクルクル回ってしまうくらいお酒に弱いので、お酒は私だけが飲みますが、二人で美味しい料理を話のタネにゆっくりとした時間を過ごします。

自宅にいてると料理はできる方がる、というスタイルになっています。
特に当番制でもなく、その時の仕事の都合や作りたい料理などを相談して、やれる方がやります。
味付けは食べたときの感想をもとに毎回微修正と言ったところですが、お互いが好む味になるように、と意識するので自然と寄ってきます。
最近は子ども達が味の好みを言うようになってきましたが、一つの鍋で作って最後に二つの鍋に分けて味を子ども用と大人用にするなどしています。

自宅でそれぞれが作る料理はもちろん美味しいのですが、どこかで味や調理法の広がりが無くなってきます。
クックパッドを見ても、何となく自分が日頃やっていることに近い調理法を選びがちです。

そんな時に高級な料理を二人で食べに行って、時間をかけて出てくる一皿一皿を二人で話しながら食べていると、お互いに口には出さねど「今度、家でもやってみよう」と思うものが出て来ます。
近い料理や調理法のものを自宅で出すと、「あ、あの時の料理だな」と思って、思い出もよみがえります。

夫婦二人で外食することは、その時の楽しい思い出を作ることももちろんですが、家庭の味の広がりを作るという意味でもいいな、と感じています。