滋賀県高島市の住職系行政書士の吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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可愛い可愛い嫁が泊付きの出張に出かけたため、学校や保育園から帰ってきた子どもたちとお留守番です。
昨日のトンカツ&チキンカツが残っていたので、今日はカレーを作ってカツカレーにしました。
少し前まではバーモントカレーの甘口しか食べなかった子どもたちも、今日はコッソリと中辛レベルのルーにしたことに気づかずおかわりしていました。
思ったよりもカレーが残ったし、翌日は和風出汁でのばしてカレーうどんにしようっと。
日頃のコラムで書いているとおり、家事や育児は日々しているので特に問題や苦痛もありません。
嫁が帰ってくるまでの間は、子どもたちも甘える先がないためか少し緊張した顔で過ごしていますが、いつもとは違う関係作りができる時なのかもしれない、とも思っています。
私も嫁も勤め人の頃は出張も少なく、あっても日帰りばかりでした。
そのため平日の生活はほぼルーティン。
まず朝7時30分に全員で家を出ていました。
私は保育園の子どもを送って職場へ。
嫁は職場へ直行。
小学生の子どもは路線バスに乗って通学していました。
17時15分の終業のチャイムが鳴ると、職場の誰より先に退庁してスーパーで買いだし。
保育園と学童に子どもを迎えに行って、宿題を見つつ、お風呂と夕食の準備をしました。
子どもたちが「いただきます」を言う頃に嫁が帰宅。
片付けや洗濯やお風呂を済ましているうちにいい時間になって就寝。
という生活がひたすら繰り返されていました。
今は仕事のスタイルが変わりました。
夜のZoom会議はしょっちゅうで、リアル会議に出て行くことも多くなりました。
泊付きで出かけることも多くなり、子どもたちから「今日はパパ(ママ)はいつ帰ってくるの?」と聞かれることも多くなりました。
でも、それは悪いことばかりではありません。
夫婦で今、やりたいことをやっている姿を見せられているのではないかと思いますし、少なくとも昔より仕事に対する情熱や挑戦心を感じています。
また、夫婦のそれぞれが自分の仕事をしやすいように、互いが家事や育児を分担したり、任せたりする姿を見てくれていると思っています。
親が自分で仕事のスタイルを選んだ姿を見て、子どもたちもどこかに勤めても自分で仕事をしてもいいので、自分で決めて仕事を選び、違うなと思えば変えていって欲しいな、と思います。
また、仕事だ家事だ育児だと言わずに、夫婦や家族での共同生活なのだ、とごく当たり前にやってくれる子に育ってほしいな、と思います。
晩ご飯のカツカレーを食べながら、そんなことを考えていました。