育児を手伝うのでなく担う

滋賀県高島市住職系行政書士吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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以前のコラムで父親として子育てに関わってきた内容について読んでくださった女性が感想をくれました。

「母親だって生まれた時から母親ではなくて、ならざるを得なかったから母親になった。父親だってなってしまったのだから、本当の意味で父親になれるように育児に取り組んで欲しい」といただきました。

昔であれば、多世代同居で、自分の世代も兄弟の数が多いため年長の兄姉が赤ん坊も含めて世話をする経験がありました。
そのため、オムツやミルクがどういうものか、いくらあやしても泣き止まないことがある、などを経験してきました。

現代は、私もそうですが、自分の子どもが出来るまで赤ん坊を見たことはあっても世話をした経験がありません。
そのため、第一子が初めての赤ん坊の世話になるので、ひたすら慣れていくしかないのです。

母親という役目を与えられればすぐに母親になれるのでなく、その役目を果たせるように懸命に頑張っています。
父親にしても、寝かしつけやミルクやゲップや諸々のことがいきなり出来る訳ではありません。
慣れていくしかないのです。
上手くいかなくてもすぐに諦めてしまうのでなく、少しずつ出来ることを増やしていかないと母親ばかりが担当することになります。
夫婦二人で育児をするとは、育児を「手伝う」のでなく「担う」ことです。

母親にしてみれば、出産で身体中傷まみれになりながら、すぐに育児にかからなければならないため、悠長なことは言ってられない、という気持ちもあるでしょう。
それでも、なかなか上手く出来ない父親を長い目で見守ってください。

Twitterで、「子どもが産まれたら旦那は学生新人バイトだと思え。指示がないと動けない。「これくらい察して欲しい」とかは絶対無理なので、割り切ること。指示すれば、やる気は凄くあるから喜んで働く。上手く使え。」という投稿がありましたが、私も非常に的確だと思います。

産休に入る方に上司が「子供が産まれたら、旦那は学生新人バイトだと思え。指示がないと動けない。『これくらい察して欲しい』とかは絶対無理なので、割り切ること。指示すれば、やる気はすごくあるから喜んで働く。うまく使え」と(実際はもっと優しく)アドバイスしてて、何て的確なんだ!と思ったw— 井堂すえ (@wlm_grassy) September 11, 2015

Twitter 井堂すえ(@wlm_grassy)

上記のリンクの私の投稿でも、ウチの可愛い可愛い嫁が私に「育児に真剣に向き合っている」と評価してくれたので、心折れずに向き合っていくことが出来たのです。

家事でも育児でも女性側の気持ちとして「夫は私が思うとおりに動いてくれない」となることが多いと思いますが、100点の結果が出せずとも及第点まで行っているならぐっと文句を飲み込んでください。
子どもだって親の思いどおりに大きくなるのでなく、自分で大きくなったような顔をしてふんぞり返っているのですから。