このコラムも一年の折り返し

滋賀県高島市住職系行政書士吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
詳しくはこちらから。

元日から毎日コラムを書き始めて、昨日で半年が経ちました。
2月など日数が少ない日があるので、365日のちょうど半分というわけではないですが、やっと折り返し地点に来ました。
毎日それなりの文字数と内容を書いている、と評価してくださる方がいて照れてしまいます。

書いている内容は、新聞や雑誌や日々の出来事の中で何かテーマを見つけ、そこで主張されていることを自分なりに解釈して、そこに賛成反対などの自分の意見を付けているだけです。
テーマと自分の意見さえまとまれば、自然と言葉は出てくるので、分量を気にせずに書いていると、だいたい毎日アップしているくらいの量になります。
特別に文章構成を考えることもなく、頭の中で組み立てて、テキストエディタで一気に書き上げます。
時折、筆が止まる時もありますが、その次の段落の自分が書きたいことを先に書いていると自然と繋がっていきます。

書き上げると軽く自分で読み返して、少し文章を整えて、まずは可愛い可愛い嫁に読んでもらいます。
ほとんどは「いいんじゃない」という一言だけをもらいますが、たまに彼女なりの感想や経験を伝えてくれることがあり、その内容を盛り込んだ方が文章に深みが出るな、と感じることが多いので加筆します。

記事のストックは全くありません。
法話ネタなどは頭にあるので、文字化すれば記事の形にも出来ますが、日々の時事ネタを盛り込みながら書いた方がよいと思い、文字化していません。
そのため結果として、テーマ探しに苦慮することがよくあります。
ネタを探す場所で一番多いのはネットですが、テーマがあっても自分の意見が「そうだよねぇ」程度しか出てこないことがよくあります。
または興味深い記事なんだけど、自分の知識が浅すぎて書けないものも結構あります。

新聞は全体を眺めると政治・経済・生活など自分が気にしていないトピックが目に入ってくるので有難いのですが、忙しいと読む時間が取れずに数日分をまとめ読み、ということもよくあります。
読書も昔ほど読めていない、というか最近は全然読めていない、というレベルです。
やはりインプットが少ないと、アウトプットが出来なくなります。

誰かの役に立つことを書けているわけではないけれども、自分の思いを紡いでいって、このコラムから私という人間の一端を見てもらえたらいいな、と思っています。